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なんちゃってキャンパー!

オサレキャンプとは無縁、ただキャンプが出来れば幸せなおっさんですわ。

子供と一緒に冬キャンプ 暖房編

   

みなさんこんにちは〜^ ^



秋も深まり行楽シーズンですが先週はまさかの2週連続の雨でしたが、今週は3連休でお天気も良さそうですね^ ^

もちろんそんな時はキャンプへ出撃ではなく仕事してます(涙)

キャンプ行けないから冬キャンプの記事書いて憂さ晴らしします(笑)







では前回に続き今回は冬キャンプの暖房について書いていきます。

前回も書きましたが、あくまで我が家が一年キャンプしてみて思った事や感じた事なので間違いは多々あると思いますし、オシャレキャンプ要素ゼロなので暖かい目で読んでいって下さい。






子供と一緒に冬キャンプ  暖房編
田貫湖キャンプ場にて絶景の冬の富士山見ながらのサイクリングは最高に気持ちが良いです。






注:今からの記事はあくまで自己責任の元、換気をしっかり行った上幕内にての火器使用です。特に小さなドーム型テント内などでの使用は大変危険ですので注意して下さい。

やはり冬キャンプへ行く時にNo電源のキャンプ場へは石油ストーブなどが無いと無理とは言いませんが、子供連れの場合はハッキリ言って無理ですw

【カセットガスファンヒーター】
我が家の最初に買った暖房器具は昨年10月に朝霧ジャンボリーへ出撃する際に購入した、



子供と一緒に冬キャンプ  暖房編
イワタニ カセットガスファンヒーター 【風暖】




このファンヒーターですがカセットガスの燃焼熱を電気にかえファンを回しているようなんですが、難しい事はよく解りませんw

ホームページを見てこのファンヒーターの注目する所は、


子供と一緒に冬キャンプ  暖房編



この不完全燃焼防止装置が付いている事です。

それにより幕内が酸欠になる前にファンヒーターが消え一酸化炭素中毒事故を未然に防ぐ事が出来ます。

さらに石油ストーブを併用している為、ファンヒーターが消えた場合は酸欠状態なのかという事も察知出来る訳です。

しかしそればかりでは怖いので我が家ではメーカーの違う一酸化炭素警報器も2台体制で使用しております。


さてこのカセットガスファンヒーターですがCB缶一本で約1時間半稼働できます。

これもメーカー推奨ではございませんが我が家では3本270円のCB缶を使用しておりますが今の所問題なく稼働しております。

しかし気温が10℃を下回ると中々着火しませんし5℃を下回ると全く使い物になりません。その為に購入したのは、



子供と一緒に冬キャンプ  暖房編



TOHO ゴールド ですが、これでも氷点下になると全く着火してくれません。

そこで皆様のブログなどを拝見すると寝る時に寝袋の中へ入れておくと良い、などを見かけますが、

無機質で硬く冷たいCB子ちゃんと添い寝するのはちょっと・・・・・(笑)
若いお姉さんに狭い寝袋の中で添い寝して貰うのは大歓迎なんですが♡


冗談はさておきこれは石油ストーブと併用する事で解決しています。

朝一番で石油ストーブを付けその上でコーヒー用のお湯を沸かしますが、その時少し多めにお湯を沸かしバケツの中に人肌程度のお湯を作りCB缶を湯煎しちゃいますw

注:この湯煎も危険を伴う可能性がありますので絶対に熱湯には入れないで下さい。

で、肝心の暖房能力ですが、はっきり言ってこれ一台では冬キャンは無理です。幕内温度が最低でも10℃以上でないと幕内は暖かくなりません。しかし石油ストーブと併用ですと温風が出ている為、幕内の空気をかき混ぜる役目もあり空間を暖めるものとしてはかなりお勧めです。

その為、石油ストーブと併用しているので常に幕内は15℃以上をキープしているので、安いCB缶でも 問題なく使えているのでTOHOゴールドが全然消費されず大量に家の押し入れの肥やしとなっていますw


【石油ストーブ】

冬キャンプを始める時に悩むのはやはりどのストーブにするかという事ですね。薪ストーブなども憧れますが、まずは石油ストーブですね^ ^

そこで石油ストーブでも対流式と反射式があり、大半のキャンパーさんは対流式の、トヨトミ レインボーフジカ ハイペットアルパカストーブなどを使っているのが一般的ではないでしょうか?

自分もレインボー買う気満々で楽天の買い物かごにまで入れてありましたが、結局買ったのが、





子供と一緒に冬キャンプ  暖房編
トヨトミ 石油ストーブ RS-H-29G



何故か反射式ストーブ(笑)

反射式にした理由は幾つかありますが、1番の理由として冬キャンプでは2ルームの前室にこもりますが椅子とテーブル入れると狭くなり過ぎますし、炬燵キャンプもしてみたく、どうしても幕内のレイアウトが無理そうだった事が1番の理由ですね。

対流式ストーブの場合どうしても幕の中央に置く事になると、お座敷仕様の場合囲炉裏テーブルなどで囲む様に配置しなくてはいけませんしね。

そこで全くキャンプの雰囲気はありませんが反射式ストーブの場合ですと背面が熱くならない為、目一杯壁際にストーブを配置する事が出来ます。
注:あまり壁際に寄せ過ぎると上部からの熱でテント側面が溶けちゃいますよ(笑)

次に反射式ストーブの場合、氷点下の朝でも着けて直ぐにストーブの前面が遠赤効果で暖かいです。

後は自宅で使う場合でも壁際に寄せれる事と母ちゃんでも簡単に着火、消火も出来るので冬の朝は台所でも活躍しています。

これは反射式に限った話ではありませんがストーブがあると、上部でお湯を沸かしたり色々焼いたり料理したりと大変活躍します。今までのキャンプでも、焼き芋・焼き餅・パン・スルメなど焼いていますが、スルメを焼きすぎると


幕内がイカ臭くなりますのでご注意をw



しかしこのストーブですが火力の調整幅が少ないのでコトコトと煮込み料理には向きません。去年の冬、ストーブの上で豚汁を作っていた時、少し目を離している間にグツグツと煮えたぎった魔女スープの様な物になっていました(笑)



反射式ストーブの場合、灯油のお漏らしなどで車での運搬がネックになりますよね。

しかしそんなに大変ではありませんので紹介していきますね。



子供と一緒に冬キャンプ  暖房編




まずはストーブの灯油缶を持ち上げ、上の写真にある白いフィルターを外します。




子供と一緒に冬キャンプ  暖房編




次にスポイトでストーブ内の灯油を抜き取ります。このサイズのスポイトで大体4回位で最後はストーブを傾けながらやると殆ど灯油は残りません。少し位残っていても移動中車の中で溢れたことはありません。

灯油を抜き終わったら最初に外したフィルターは元に戻さず、満タンの灯油缶を元に戻しても本体に灯油が補給されませんので、満タンのまま車載して移動出来ますよ^ ^
注:今まで7回運んで溢れた事はありませんが絶対という保証はありませんので自己責任でお願いいたします。

手に付いた灯油の臭いはダイソーに売っている灯油の臭い取りみたいなウエットティッシュみたいなのが売っていますのでそれで殆ど臭いは取れます。

このストーブは満タンにしておけば12〜13時間位は稼働してくれる為、厳冬期以外なら昼間からつけない限り予備の灯油を持って行かなくても大丈夫です。


上の画像を見てもわかる様にこのストーブの特徴は灯油タンクが本体の背面にあるという事です。その為ストーブ後ろ側は全く熱くなりません。さらに普通の反射式ストーブの場合は横長の物が多いですが、このストーブは少し縦長ではありますがかなりコンパクトに出来ているので積載する際にパズルのピースとしてはとてもはめ込みやすいですよ(笑)
注:前回の記事のコメントでアドバイス頂いたのですが、車載する時は乾電池を外さないと車両火災のリスクがありますので必ず取り外しましょう。




そしてこの2台体制で冬キャンプへ行くと外気温プラス16℃〜20℃前後幕内温度が上がりますよ^ ^



子供と一緒に冬キャンプ  暖房編 子供と一緒に冬キャンプ  暖房編



温度計は地面より40cm位の所に置いてあります。サーキュレーター回してますが、立ち上がると幕上部はもっと暖かいです。

ちなみにこの時でも天井部にある左右のベンチレーターは半分位開けてあります。全閉にするとプラス4℃ほど上がりますが換気の為寝る時以外はあけてあります。




【暖房番外編 炬燵】

我が家は子供が小さい為(幼稚園児)前室はお座敷仕様となっておりますが、冬はやっぱり炬燵に蜜柑(大人は日本酒w)が最高です(笑)

電源サイトならホカペや布団乾燥機などを使い炬燵サイトを作っている方がおられますが、我が家はカセットガスファンヒーターの温風をダクトを使い炬燵の中に引き込んでおります。




子供と一緒に冬キャンプ  暖房編
子供と一緒に冬キャンプ  暖房編



さらに炬燵の中には湯タンポも突っ込んであるので1度入ると出られなくなりますw

ここで注意しなくてはいけないのが子供は猫と一緒で直ぐに炬燵の中に潜り込みたがります。温風を直接入れているので一酸化炭素中毒の危険がありますので特に注意して下さい。

子供が寝た後で父ちゃん1人で炬燵に入りお酒を楽しんでいるとほぼ寝落ちしちゃいますが、カセットガスファンヒーターが1時間半位で消えるので、幕内が一気に寒くなり朝まで炬燵寝は出来ないのでそのタイミングで石油ストーブを消し寝袋の中へはいりますww

夏に比べると荷物も多くなりますが、やはり冬キャンプは楽しいですね。






最後に今週3連休に出撃される方も多数おられると思いますが、朝晩寒くなってきたので幕内でストーブなど使われる方もいらっしゃると思います。くれぐれも注意して安全にキャンプを楽しんで来てください。

次回最終章 【火器・その他編】へ続きます。
終わり






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この記事へのコメント
こんばんは!

ただ、関心しました。
前回の記事で、-5度でキャンプ?

・・・。

・・・。

( ˘ω˘ )・・・。

出来るわけ無いだろwww

と、思っていましたが、ここまで幕内と暖房に拘ると可能かも知れないと、ちょっとだけですが、思い始めてます。

次回、期待してますね。

ちょうちんちょうちん
2017年11月02日 22:28
ちょうちんさん

コメントありがとうございます^ ^

行ってしまえば氷点下キャンプ何とかなりますよ(笑)

NANGA購入された様ですし氷点下の富士の麓で待っていますね〜^ ^

夢's夢's
2017年11月03日 18:05
冬キャンプのレベルが違いました。
氷点下は、さすがに無理かも(TT)
ストーブ、参考にしたいと思います。
しかし、車に載らないという別の問題が勃発しとります(^^;

九州男児しんのすけ九州男児しんのすけ
2017年11月03日 23:49
しんのすけさん

コメントありがとうございます^ ^

行きたいキャンプ場へ行った結果が氷点下でしたw

是非頑張って冬キャンプへ行ってレポ上がるのを楽しみにしていますね〜^ ^

夢's夢's
2017年11月05日 05:59
おはようございます(*^_^*)

反射式石油ストーブを愛用されているのですね~! 我が家と同じです。オシャレを気にする人は、対流型が多いですが、幕内の広さやレイアウトのやりやすさを考えると反射式が良いです。

カセットガスファンヒーターでコタツは思いつきませんでした。うちは真冬はファン無しカセットヒーターを二台+石油ストーブでやってます(^_^)/

シバちゃんシバちゃん
2017年11月10日 06:16
シバちゃんさん

コメントありがとうございます^ ^

やはり点けて直ぐに遠赤効果で暖かい反射式は見た目を気にしなければ最高ですよね〜^ ^

お互い今年の冬もヌクヌクキャンプで楽しみましょうね〜。

夢's夢's
2017年11月11日 08:20
こんにちは

私は憧れで、今年から薪ストーブをなんとかしてテントに入れて冬キャンプを楽しんでますが・・・流石に氷点下まではまだないので、この先の冬キャンはどうなるかなー。って、楽しくもあり、悩ましくもあり考えてます。

石油、ガス、薪・・・なんにしても怖いのは「一酸化炭素」と「幕発火」ですね。お互い、気を付けて冬キャンプ楽しみましょうね^^

最近・・・夏キャンプより、虫が居なくて、暑さに悩まされない冬キャンプの方がお気に入りになってきています。

かずみかずみ
2017年11月14日 14:31
かずみさん

コメントありがとうございます^ ^

ロゴスのプレミア幕が同じでいつも読み逃げすみません´д` ;

薪スト裏山です♪実は幕ストINしたく新幕検討中なんですよね〜。

氷点下キャンプですが、私みたいな、なんちゃってキャンパーでも一応生きて帰ってきていますので、行ってしまえばどうにかなりますよ〜(笑)

夢's夢's
2017年11月14日 18:39
こんにちは!

冬キャンプ暖房装備について参考にさせて頂きました〜☆
やはり子連れでキャンプは暖房対策しっかりしないと、、、と感じました。゚(゚´Д`゚)゚。
我が家も初の冬キャンプを12月上旬に計画してるので、しっかり準備して臨みます!

136136
2017年11月17日 12:16
136さん

コメントありがとうございます^ ^

参考にされると照れちゃいます(笑)

大人だけなら我慢大会もありですが、子供に寒い思いはさせられませんからね〜^ ^

お互い安全に冬キャンプ楽しみましょうね〜♪

夢's夢's
2017年11月18日 08:04
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    コメント(10)