子供と一緒に冬キャンプ 積載・寒さ対策(追記あり)

夢's

2017年10月27日 13:23

みなさんこんにちは〜^ ^




先週末は台風の影響で初のソロキャンが中止になりちょっと残念でしたが、今週は久しぶりの家族旅行です。

しかしまた台風来てますね・・・orz

しかも旅行先が三重県志摩市・・・・(涙)

まあ直撃でなければテント泊じゃあないから何とかなるかな?



さていよいよ富士山も初冠雪を迎えて冬キャンプのシーズンを迎えようとしています。先日の新聞では山頂に少しの雪でしたが昨日の朝地元からでもハッキリと積雪しているのが見えましたよ^ ^





これは今年1月の田貫湖からの富士山です。




今年キャンプ場で知り合った方など皆、割と冬キャンプに興味がありますが中々行けないという方が多かったです。

という事で我が家の冬キャンプ事情を書いてみます。

あくまでも我が家が一年通してやってみた感想や思った事なので、間違っている事も多々あるとは思いますが軽く流してやって下さい(笑)



我が家では冬キャンプは息子との父子キャンプがメインです。何故なら母ちゃん寒いの嫌いだし(笑)

そもそもキャンプは自分が始めた趣味なので母ちゃんに無理強いしてもしょうがないし、喧嘩の元になるだけなので冬は父子がデフォなのです^ ^

しかし子供まで冬キャンプ嫌いになるとソロキャンパーになってしまうので頑張って快適サイトを作ります。

本当ならばこんなど素人キャンパーは電源サイト使った方が楽しめると思いますが行きたいキャンプ場に電源サイトが無い為ノー電源で楽しんでいます。

冬キャンプの課題としては、



①積載

②寒さ




①の積載問題ですがこればかりは各家庭の車事情によっても変わってくると思います。

我が家は5ナンバーサイズのミニバン3列目を跳ね上げての積載となりますが今年のGWなどは冬キャンプじゃないと母ちゃん騙してファミ出撃したので4人乗車だと全てが乗り切らずルーフBox付けて積載しています。



追記
kickさんのご指摘によりストーブへ乾電池を付けたままでの運搬は車両火災の原因になりますので、これからは乾電池は外した状態での運搬を致します。

ご指摘&アドバイスを頂き大変感謝致します。


まあこの時は自転車も積んでいったので荷室がパンパンです(笑)

ルーフBOXの中にはシュラやマット類さらに軽めの物は全て詰め込んであります。

夏と比べて増えた物は、ストーブ2台、灯油、毛布などがありますが、その他にも夏には使わない底冷え対策のマット類も結構かさばります。衣類なども夏に比べると倍位のボリュームになってしまいます。

さらに寝袋も冬用だとデカくて嵩張ります。まあここはお高いダウンシュラフなどの購入で少しは積載も余裕が出来ますが、いかんせん御値段が高すぎますw

基本的には暖かさを求めるのなら、

安い=でかい!

高い=コンパクト!

と、言う構図が当てはまります(笑)

まあ寝袋に限らずアウトドア用品全てに当てはまる様な気がします。

しかし真冬は母ちゃんが行かないからトド一頭分の母ちゃん一頭分のスペースが空く為多少の余裕がありますww

みなさんも余分な荷物は減らしましょうね〜(爆)

我が家の場合ですと夏キャンプに比べて1.2〜1.5倍位の積載量になります。



②の寒さ対策として、やはりストーブなどの暖房器具に頼るのが子供と一緒に冬キャンプするには手っ取り早いと思います。後は着る物で調整するしかありませんね。

次に天気も重要です。晴天の日を選ぶのは勿論、風の穏やかな日を選ぶのも大切です。天気予報の最低温度にも注目しますが、田貫湖のある富士宮で見てみると富士宮市内の予想最低気温からだいたい−4℃〜−5℃位は下がると思っていて間違いないと思います。一般に言われているのが標高が100m上がると気温が1℃下がると言われていますのでその時に行くキャンプ場の標高を調べておくのも大事だと思います。

寒さ対策ではないですが、我が家は昨年4月よりキャンプを始めほぼ毎月一回はキャンプへ行っています。なので徐々に寒い中でのキャンプという感覚を麻痺させていくのもありだと思いますw

次にテントですがオープンタープで焚き火などで暖を取りテントは寝るだけなどワイルドなキャンプにも憧れますが、我が家の幼稚園児連れてそれは無理です(笑)

やはり2ルームのテントがいいんじゃないかと思います。しかも我が家のスタイルはお座敷仕様なのでスカートは必須です。

あまり大き過ぎるテントでも暖房の効きが良くなさそうですし、天井の高いテントも暖かい空気はどうしても上へと逃げてしまうので標準的な2ルームが最適だと思います。

あと出来ればシールドルーフの付いているテントが良いと思います。幕内でストーブ使えばほぼ間違いなく結露します。他の方のブログなどを見ていると上から結露の雨が降ってきた!など目にしますが自分の幕には天井部に大きなベンチレーターが左右に有りシールドルーフもあるおかげで天井部の結露はありません^ ^

まあサイド部分は結露でベチャベチャですけどねww

トンガリテントなどはピルツユーザーさんとお話しした時に聞いた話ですと、傾斜が付いているのでつたって落ちるので雨の様に降る事は無いとおっしゃっていましたね。まあ実際自分で使っている訳では無いのでこの辺りは良くわかりませんが・・・・・・・

まあ結露問題はコットンテントやTC素材のテントを使う事で軽減出来そうですが、何時かはそんなお高いテント使ってみたいなあw



と、なんか文字ばかりになってきたので寒さ対策夜編の前に夕方の富士山でもどうぞ(笑)





冬キャンプではありませんが朝霧ジャンボリー 2016年10月15日 17時06分の富士山


田貫湖 2017年1月28日 17時02分の富士山

田貫湖 2017年2月18日 17時20分の富士山

田貫湖 2017年2月25日 17時31分の富士山





【寒さ対策夜編】

起きている間はお座敷仕様で寝る場所も地面から直なので底冷え対策は重要です。

底冷え対策の1番はやはり重ねる事が重要です。

お座敷の方は厚手のテントマット、銀マット、ホカペ用のラグの三層敷きなんですがハッキリ言ってこれでも氷点下になるとお尻が冷たいので、今年からは小さい座椅子を投入予定です。

インナーテントの方は冷たいと寝れないので、グランドシート→インナーテント→インナーマット→銀マット→ウレタンマット→レジャーシート→毛布の7層構造となっています(笑)

起きている間は幕内温度が18〜20℃前後あるので薄手のジャージなどで過ごせますが、寝る時は安全の為ストーブは消火しますので子供もインナーとタイツはヒートテックを着用し靴下も暖かいものを履かせ、重ね着をし寝かせています。

寝袋はあっくんには安物ではありますが、



一応−12℃対応の物に3シーズン対応の物を重ねて寝かせています。

後、意外と暖かいのがフリースのインナーシュラフですね。これは安くても良いので、あると無いのでは全然違いますよ。

湯タンポも使っていますが子供には低温火傷の恐れがある為これは父ちゃんが1人締めしていますw

と、ここで


全国の薄毛で悩むそこの貴方!そうそこの貴方です!

あっ俺は薄毛じゃなくただの禿げだったわww


そうなんです。どんなに暖かくして寝ていても顔の寒さは我慢できても頭の寒さは厳しいです(笑)

そこでニット帽を耳まで被り寝ると朝までぐっすり快眠出来ました。本当は頭まで寝袋に入っちゃえば良いのでしょうが、どうも息苦しくて寝れないんだよな〜。


この様にして眠りに就き早朝目覚めるとそこは、









こんな世界です(笑)

友人に言わせると子供をそんな中で寝かせるなんて虐待レベルだな!だそうです。まあ俺もそうは思うが子供が喜んで付いてくるからまあ良いかww

基本的に暖房消して寝れば外気温=幕内温度みたいな感じだと思います。ただしお高いテントは使った事が無いのでコットンテントなどはもう少し暖かいのかな〜?

まあ起きた時にこんな気温なので子供が冬キャンプ嫌いにならない為にお父さんは子供より先に起き幕内を暖めておく事が大切です^ ^



【寒さ対策番外編】

これは寒さ対策とはちょっと違うかもしれませんが、朝子供が起きた時に

「父ちゃん、おしっこ出る」

と、言われた時にさすがに寝起きで氷点下の中トイレまで行かせるのは少し可哀想なので我が家はダイソーで売っている携帯トイレを持参しています。これは夜とかでも土砂降りの雨の時に重宝しますので1つ持って行くと、とても便利ですよ。

ただし大人は我慢してトイレまで歩いて行って下さいね(笑)







こうして寒い中キャンプをしたご褒美が、














スマホで適当に撮った写真でも絶景ですが、実際に見るとこの写真の100倍は感動しますよ^ ^

良いカメラで撮影して残すのも良いですが、やはり見たい時は実際に行く事が出来るというのが冬キャンプの楽しみじゃあないでしょうかね〜?

朝のお散歩を終えた後はサイトへ戻りカップラーメンで体を暖めましょう(笑)

冷え切った体には最高の寒さ対策になりますよ〜(爆)



最後に一般的に言われている電源あり、温水あり、便座ヒーターがあるなどの高規格サイトではありませんが、こんな絶景を見られるだけでも自分的にはここも高規格サイトだと思っています。特に冬だと空気も澄んでいる為景色も良いですが、深夜の星空を見上げると吸い込まれる様な星空をみられますよ。

次回は火器、撤収編に続きます。
終わり



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